歯ぎしりってこのままで良いの??
こんにちは!寒い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
今回はお子様の歯ぎしりについてのお話をさせていただこうと思います( ^^)
「この子、寝ているときに歯ぎしりがすごくて・・・」
このような相談をされる親御さんがいらっしゃいます。
音が大きいと歯が割れるのでは…と心配になりますよね。
子供の歯ぎしりは上下の前歯が生え揃ってくる生後8か月ごろから始まり
中学生くらいまで続くこともあります。
大人のようにストレス等が原因ではなく、
次に生えてくる歯や顎の位置を決めようとする生理現象なので心配いりません。
大抵は成長に伴う噛み合わせの変化に順応するために歯をすり合わせて
噛みやすいポジションをつかんでいると考えられています。
大人の歯ぎしりはストレスや睡眠時無呼吸症候群、顎関節症などとの関連が
指摘されていますが、お子様の場合は治療対象になるとことはほとんどありません。
永久歯が生え揃ってからも歯ぎしりが続いている場合は
ナイトガード(マウスピース)を使用する場合もありますので
当院での検診の際には歯すり減り具合も確認させていただいております。
お子様の歯のことで気になることがあればいつでもご相談くださいね(^^♪