歯周病検査とは…?
こんにちは!こはるファミリー歯科です。
最近は少しずつ暖かくなってきましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
年末にお掃除をした方は今年最初の定期検診の時期になってきましたね♪
今日は定期検診のお掃除の前などにしている検査についてお話をしたいと思います。
お掃除の前には歯周病検査というものをしています。
歯周病検査とは歯茎の中にプローブという専用の器具を入れ歯周ポケットと呼ばれる溝の深さを測っています
健康的な歯ぐきは歯周ポケットの深さが2mm~3mm以内で出血がない状態をいいます。
そこからプラークや歯石が溜まることによって歯ぐきが炎症し、出血したりぶよぶよしてて腫れたりします。その状態を歯肉炎といいます。この状態だと歯を支える骨には影響はありません。歯ぐきが腫れて一時的に歯周ポケットが深い状態になりますが、この段階でお掃除をしっかりすれば健康的な状態に戻ることができます😊
歯肉炎の状態をそのままにした場合、歯を支える骨が溶けていき歯周ポケットの深さは4mm以上にまで深くなってしまいます。この状態を歯周病といい、数字が大きければその分深くなっていて歯周病の進行が進んでいる状態になります。支えている骨は溶けてしまうと元には戻りません😢
そうならないように、それ以上進行しないようにお掃除の前などは歯周病検査を行い早期発見、早期治療に努めています!
歯磨きの時に血が出たりする際は早めに歯医者に行き歯周病予防をしていきましょうね🦷