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名古屋市北区杉村の歯医者 【こはるファミリー歯科】
一般歯科、小児歯科、口腔外科
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スタッフブログ

ダラダラ食べはこんなに危険・・・(ノД`)・゜・。

こんにちは♪

名古屋市北区と東区の境目、尼ケ坂にある

『こはるファミリー歯科』の

ママDHです^ ^

学校や幼稚園の夏休みももう中盤!

暑い日が続きますが、体調を崩されてませんでしょうか?

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夏休みは学校があるときと違い生活のリズムも崩れがちに。

ダラダラ食べはしていませんか?

今日はそのお話をしていきますね^ ^

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お口の中はもともと唾液の力で中性(pH7.0)に保たれています。

糖分を含んだ食べ物を食べるとお口の中は酸性に傾きます。

お口に物が入った状態が続くと、歯のエナメル質が酸で溶け始めてしまいます。

(pH5.5でエナメル質は溶け始める)

でも、お口の中を空っぽにしておけば、唾液の力で酸性から中性にもどり、溶け始めた歯を元どおりにしてくれます。(再石灰化)

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少し難しい話しでしたが、要はダラダラ食べはダメ!

食べる時間を工夫する事で歯を守ることができるんですよ^ ^

 

(クインテッセンス出版「歯科衛生士」2016年9月号とじ込み付録より引用)

上の写真を見ていただくと、

食事をした直後から個人差はありますが2時間くらいは歯が溶けてしまうpH5.5以下になってしまっていることがわかります。

この間にお菓子だけでなくジュースやフルーツなんかを挟んでしまうと歯の表面のエナメル質は溶けっぱなしになってしまうんですね。

この生活を続けてしまうとあっという間に虫歯になってしまいます。

一番良いのは13度の食事と間に12回までの間食にしておき、それ以外の時間帯はお茶程度のもので水分補給をしていくようにさることです。

(クインテッセンス出版「nico」2018年2月号付録カードより引用)

さらにもう一枚写真を見ていただくと、歯が溶けないpH5.5以上の飲み物がよくわかります。

お茶や無糖のコーヒー紅茶、牛乳や豆乳などになります。

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熱中症予防として飲むスポーツドリンクや経口補水液はお砂糖がたくさん含まれており酸性に傾いてしまいますので、おやつの時間などに摂取するようにして、ダラダラ飲みすることはオススメできません。

基本的には13回の食事がバランスよく取れていれば塩分もミネラルも摂れるのでスポーツドリンクや経口補水液に頼らなくても大丈夫です。食事がうまく取れていない時や、激しく汗をかいた後のおやつの時間などに限り摂取するようにすると良いですね

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今年の夏も楽しい思い出いっぱいになりますように♪

お家で過ごす時間も長くなりますが、

だらだら食べには気をつけて、いつもと変わらない規則正しい生活を心がけましょう^_^