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名古屋市北区杉村の歯医者 【こはるファミリー歯科】
一般歯科、小児歯科、口腔外科
〒462-0835 名古屋市北区杉村1丁目12番6号交通アクセス

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スタッフブログ

新年度ですね(^^)/

こんにちは、こはるファミリー歯科です。

新年度を迎え、新たな生活を始められた方も多いかと思います。

園児・児童・生徒さんは、もう間もなく園・学校での歯科検診の時期ですね。

今回は、歯科検診でよく耳にする「初期う蝕(CO):シーオー」についてお話ししたいと思います。

CO」とは【要観察歯:視診にてう窩(虫歯の穴)は認められていないが、う蝕(虫歯)の初期病変を疑わしめる所見】とされています。

簡単に言うと①歯の表面が白く濁っている状態(白濁)や、②歯の溝や表面が黒く変色している状態のことを言います。

 歯の表面では、初期う蝕の状態に変化したり元の状態に戻ろうとしたりする反応が起こっています。歯の表面に汚れがなければ唾液の力によって元の状態に戻ろうとする傾向が強くなりますが、食生活習慣や歯磨き習慣の乱れでお口の中の状態が悪化すると、う窩(虫歯の穴)ができあがる方向に進行してしまいます。

 また、表面上経過観察のように見える「CO」でも、虫歯が内部で進行している可能性もあります。それを確認するためにはレントゲン写真を撮影することが必要となります。特に乳歯や生えかけの永久歯の「CO」には注意が必要です。

 もし学校検診でお子様が「CO」と判断された場合、ぜひ歯科医院の受診をお勧めいたします。

 

フッ素濃度改定について

こんにちは!こはるファミリー歯科です!

皆さんは歯磨き粉のフッ素の濃度についてご存じですか?

実は2023年1月からお子さんのフッ素濃度が改訂されました!

以前は、生えたばかりの歯~2歳までが500ppm1~2mmの量。

3~5歳が500ppmで5mm程度の量。

6~14歳が1000ppmで1cm程度の量。

15歳以上からは1500ppmで2cm程度の量でした。

それが2023年1月から、

生えたばかりの歯~2歳までが1000ppmで1~2mmの量。

3~5歳が1000ppmで5mm程度の量。

6歳以上からは1500ppmで2cm程度の量に改定されました!

市販で販売されているものは安全を考慮して少し減らした950ppmや1450ppmでの販売になっています。また、乳幼児向けの歯磨き粉についてはチューブを1本飲み込んでも問題ない総量のチューブの製品の製造・販売が基本的にされています

当院でもお子さん向けの磨き粉を取り扱っているのでお気軽にお申し付けください♪

日々の歯磨きでフッ素を取り込み歯の質を強くして虫歯予防に繋げましょう!