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名古屋市北区杉村の歯医者 【こはるファミリー歯科】
一般歯科、小児歯科、口腔外科
〒462-0835 名古屋市北区杉村1丁目12番6号交通アクセス

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スタッフブログ

卒乳あれこれ(^^)/

こんにちは(^^

名古屋市北区、東区の境目にある「こはるファミリー歯科」Hです!

 

今回は、歯科の観点から卒乳の大切さについてお話していこうと思います。

 

現代の世の中は、あえて卒乳をしなくてもいいという社会風潮になっています。

母親との距離・表情・授乳の態勢、精神的安心感・満腹感をもたらし、脳と心の発達を促す重要な行為であり、母乳には乳児にとって必要な栄養が含まれています。

そして、母親と子どもを取り巻く生活環境も多様化していることもあり、個々の状況にあった指導をすることが求められています。

しかしながらその半面、長期にわたり母乳・ミルクを摂取している子どもは、むし歯のリスクが高いことも事実です。

赤ちゃんにとっては必要な栄養源であり、消化機能が不完全である新生児、乳児にとっては不可欠な機能が正常に働くまでの「代用食」です。

幼児期において卒乳の時期を逃したまま長期にわたり、「母乳を就寝時あるいは睡眠中母乳を与えること」はむし歯のリスクを抱えます。

飲みながら眠ると母乳が上の前歯の周囲に停滞し、睡眠中には唾液の分泌が減少するので、むし歯になりやすくなるのです。

 

卒乳前の離乳食期に最初に発達するのが「食物を嚥下する」働きです。

この時期、前歯でやわらかい物をかじり取る練習をすることで自分の1口の量を習得していき、自分で食べる意欲や、食に対する興味、楽しさを培うことができるようになるので、手に持たせて食事を与えてみるのもいいかもしれません。

 

授乳が長期化している理由は人それぞれあります。

母親の都合で授乳することでスキンシップを求めていたり、泣いたりぐずったりしたらすぐにおっぱい、お菓子、ジュースという生活リズムの流れになっていたり、母乳は栄養に優れていて離乳食の補足になると考えていたり

母乳は1歳を過ぎると、子どもの必要量についていけなくなります。

鉄分は6割程度・タンパク質は半分程度に減少すると言われています。

 

考え方はそれぞれあると思いますが、親子のスキンシップ=おっぱいと考える時期はいつまででも良いというわけではありません。

卒乳は、子どもが最初に我慢するという行為で精神的発達においてとても大切なステップなのです。

当院にもママさん衛生士がいますので、ぜひお悩みを打ち明けてみてはいかがですか?(^^)/

 

お食事が資本です

こんにちは(^^♪

名古屋市北区の「こはるファミリー歯科」のNです☺

 

65歳以上の高齢者人口は2018年9月15日時点で総人口の約1/4といわれています。

日本では少子高齢化が大きく進んでいるのです。

そこで問題になってくるのが、要介護に至ってしまう原因です。

みなさん、原因は何だと思いますか?

認知症?運動機能の低下?いろんな原因が考えられますよね。

しかしそれも、元を辿れば全ては「低栄養」が原因となってきます。

では、「低栄養」とは何でしょうか?

“健康的に生きるために必要な量の栄養素が摂れていない状態

のことをいいます。

必要な栄養素が足りていないのですから、どんどん衰弱してしまうのです。

これが要介護に至る原因と考え、低栄養が注目されています。

特に体を構成するのに最も重要である、

エネルギーとタンパク質の不足が低栄養をまねくのです。

 

高齢になると、消化機能・噛む力・嚥下機能の衰えにより

栄養も水分も充分に摂ることができず、低栄養だけでなく脱水も起こりうるのです。

また、孤食による食欲の減退なども要因の一つとされます。

一人のお食事は楽しくないですよね。

低栄養には、機能的な問題だけではなく

食事をする環境にも大きな問題があるのかもしれません。

 

では、低栄養の状態が続くとどうなってしまうのか

①痩せてくる(体重の減少)

②皮膚の炎症を起こしやすくなる(皮膚が剥がれ落ちやすい・免疫力の低下)

③風邪などの感染症や合併症にかかりやすい(免疫力の低下)

④歩くのが遅くなり、よろけやすくなる または歩けなくなる(歩行の速度の低下)

⑤元気がなく、体が疲れやすくなる(活動量低下・軽度認知症・うつ)

⑥口の中や目が乾燥してくる(脱水・多剤服用)

⑦握力が落ちてくる(握力の低下)

といったことが挙げられます。

 

このブログを通して、

「私は大丈夫だろうか…?」と、お食事の内容を見直していただけたら

それは一番喜ばしい事ですが、自分で気づくことはなかなか難しいですよね。

そんな時に活躍するのが、歯科医院のスタッフなのです!

患者さんと長いお付き合いのできる歯科は、患者さんの変化に気づきやすいです。

みなさん、歯医者はお口の中だけしか見ていないと思っていませんか?

お口の中も見つつ「なんだか今日は元気がないなぁ」「疲れているのかなぁ」と、

実は意外と患者さんの雰囲気や見た目からいつもとは違う皆さんの変化を

察知しているのです。

そんな私たちだからこそ、「低栄養になっていないか」気づくことができるのです。

しかし、私たちは管理栄養士ではありませんから具体的なお食事内容のアドバスは

なかなか難しいものです。

しかし、低栄養になる一番の原因はわかっていますから、

私たち歯科医院ではこんなご提案をします!

「タンパク質を毎日しっかり摂ってくださいね」

じゃあ、いったいどれだけのタンパク質を摂取したらよいのやら…

 

タンパク質は一日に60gの摂取が必要であると言われています。

これは成人以上であれば年代関係なく共通する必要量なのです。

(疾患により制限のある方は除きます)

 

タンパク質が多く含まれているとされる食品のタンパク質の含有量です。

・とりもも(1/2枚100g)…16.6g

・とりささみ(1本)…8g

・豚ヒレ(1㎝厚み一切れ)…6.8g

・あじの開き(1枚)…18.6g

・ツナ缶(1缶)…14.2g

・マグロ刺身(6切れ)…15.8g

・ゆで卵(1個)…6.5g

・木綿豆腐(1/4丁100g)…6.6g

・納豆(1パック50g)…8.3g

・生揚げ(1/2枚100g)…10.5g

・牛乳(200ml)…6.6g

・スライスチーズ(1枚)…4.1g

・ヨーグルト(1カップ)…4.2g

 

これらをうまく組み合わせて必要量をクリアしていきましょう♪

 

高齢者に対しての低栄養が注目されがちですが、若い方にも低栄養は考えていただくべき問題です。ストレスなどによる拒食症や、過度なダイエットでの栄養の偏りが隠れていることがあります。まずは「低栄養」という言葉を知っていただくことが大切です。

 

お食事をしっかりと摂るためにもまずは歯科の受診から始めてみてはいかがですか?

 

服薬チェックの大切さ♪

こんにちは(^^♪

名古屋市北区、東区の境目にある「こはるファミリー歯科」Hです!

本日5月17日をもちまして、開院2周年となりました。

今後とも、こはるファミリー歯科を宜しくお願い致します(^^)/

 

さて今回は、服薬情報の大切さについてお話していこうと思います。

 

当院では、初診時に必ず服薬の情報(お薬手帳)をお持ちいただくようにしています。

忘れてしまった場合でも必ず口頭でお伺いしています。

患者様の服薬状況や全身疾患の状態を十分に把握しない状況で歯科処置を行ってしまうと、思わぬ事故につながるからです。

服薬状況を確認することで、ある程度の疾病も予測でき、主治医との連携にも繋がります。

また、アレルギーでは、ラテックスグローブ・アルコール消毒液による皮膚のかぶれ、

鎮痛剤、抗生物質による体調不良など発症する方は、必ずお伝えしていただくようにしています。

 

今回は、歯科治療に影響し、気をつけなくてはならない6点のお薬を例に挙げてお伝えしていこうと思います。

 

1・抗凝固薬

2・抗血小板薬

3・降圧薬

4・糖尿病薬

5・ステロイド内服薬

6・骨粗鬆症の治療薬

 

1・2 抗凝固薬・抗血小板薬は、服用中は血液が凝固しにくいため抜歯などの処置の際、止血が困難となる可能性があります。休薬可能かどうか、可能であるならばいつから休薬し、いつから再開するかについて必ず主治医との連携が必要になります。

 

3・ 降圧薬は、高血圧症の治療に使われます。 歯科治療においては日頃の血圧の値と降        圧薬の服用状況を確認し、必要であれば血圧を測りながら治療することがあります。180/110mmHg以上は治療中止になります。

 

4・ 糖尿病の方で、インスリンや経口血糖降下剤を服用されている場合、歯科治療中に低血糖症により意識がもうろうとすることがあります。その場合、ジュースや角砂糖で血糖値を上げるようにします。糖尿病のコントロール不良の場合、細菌感染に弱く、治りが遅れる傾向があるので、抜歯などの外科処置後は感染予防に努めます。

 

5・ 歯科治療は、お体にストレスがかかるものです。ステロイド剤を服用されている方は、場合によっては治療前にステロイド剤を増量して服用していただく必要があります。増量するかどうかは主治医と連携をとります。

 

6・ 骨粗鬆症治療薬の中で、ビスフォスフォネート製剤という種類の薬を服用している患者様が抜歯など外科的処置を行うと、顎の骨が壊死を発症するリスクがあります。外科的処置が必要な場合、主治医との相談の上、3ヶ月程度の休薬が推奨されています。しかしながらリスクが伴うことが多いので、専門的機関での治療をおすすめします。

今回説明させていただいた内容はごく一部に過ぎないので、医療機関にかかる際には必ずお薬手帳を持参してください♪

乳歯はむし歯になりやすい‼

こんにちは(^^♪

名古屋市北区と東区の境目、

「こはるファミリー歯科」のHです!

 

今回は、お子さまのむし歯を予防するお話をしていきたいと思います。

 

生まれてきたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌はいません。

無菌の状態のお口がある特定の時期に集中的に虫歯菌に感染することがわかっています!

個人差もありますが、1歳7カ月ごろ奥歯が生え始め

ちょうど時を同じくして1歳7カ月~2歳7カ月頃に、まるで窓を開け放ったように虫歯菌に集中的に感染することも明らかになっており、「感染の窓」の時期と呼びます。

 

虫歯菌は、赤ちゃんのそばにいるお母さんやお父さんなど、身近な大人からうつります。

そのしくみは、コップやお箸などの食器の共有や、大人が噛んだものを与えたり愛情表現のキスをしたりすること。

つまり母子感染を避けるには、食器を共有しないよう注意するほか、

大人のお口から虫歯菌を減らしておくことが大切です。

大人の方は、ご自身のためはもちろん大切なお子さまのために、虫歯があったらきちんと歯科治療を受け、日頃から定期検診を受けていただくとよろしいかと思います。

虫歯の原因には、

歯・糖質・細菌の3つの要素が重なり時間の経過とともにむし歯発生に繋がります。

LION ママ、あのねより写真引用

子どもの歯は、大人の歯に比べてむし歯になりやすいので、定期的に検診を受けていただくことをお勧めします✨

当院が、日頃親御様にお伝えしていることは、

だらだら食べをしないことと、なるべく糖分の少ないおやつにしていただくこと。

LION ママ、あのねより引用

チョコ・キャラメル・キャンディー類が、歯の溝に蓄積するため、

むし歯になりやすい原因の1つです。

また、炭酸飲料水やスポーツドリンク、乳酸菌飲料も糖分が多いため、だらだら飲みは注意が必要です!!

当院では、ノンシュガーのぶどう味のグミやキシリトール砂糖不使用のぶどう味のタブレットを取り扱っております。

お子さまはもちろん、大人の方も小腹が空いたときなどにオススメです(^^)/

気になる方はスタッフにお尋ね下さい!

また多くの親御様方は小学校に入学したタイミングで、仕上げみがきをやめてしまうことが多いのが現実です。

このころは奥歯の第1大臼歯(だいきゅうし)が生えてきたり、永久歯への生えかわりの時期で、歯並びがでこぼこになりやすいので特に注意してください。

むし歯ができてしまっても、なるべく初期の段階でむし歯を見つけてあげることが大切だと思いますので、9歳くらいまではお子さまがみがいた後に不十分なところがないか、確認して仕上げ磨きをしてあげてください(^^♪

フロスの大切さ♪

こんにちは(^^♪

名古屋市北区と東区の境目

尼ケ坂にある「こはるファミリー歯科」Hです☆

 

早速ですが、みなさんは歯を磨くとき歯ブラシ以外の用具を使って歯を磨いていますか?

今回は、用具の1つでもあるフロスについてお話していきたいと思います。

 

患者様の中には、どうしてフロスを使わなければいけないのかと疑問に思っている方も見えると思います。

しかしながら、実際には歯ブラシで磨いただけでは歯と歯の間は十分に磨けてないことがあり、歯垢や食べかすが残ってしまうのです。

もちろん蓄積を重ねると、むし歯歯周病の原因にも繋がります。

 

 

 

 

歯ブラシによる歯磨きだけでは、歯と歯の間の歯垢の61%しか除けなかったのに対し、

フロスを併用すると79%まで除去することができます。

フロスを今まで使用していなかった人が継続的に使用するには、負担を伴うと思います。

毎日必ず使用するといった負担は避け、時間のとれる休みの日などを利用し、

まずは使用してみてください!

歯ぐきに炎症があると、使用始めの頃は出血することがありますが、

使用することで徐々に出血が減少し、

歯肉の引き締まりの効果を実感していただけます。

 

正しいフロスの使用方法をご説明していきたいと思います。

基本となるフロスの持ち方

慣れるまでは、鏡を見ながらあせらずゆっくりと行ってください。

1.フロスを約40cm程(指先からひじまで)の長さに切ります。

2.フロスの片側を左手中指に2~3回巻きつけます。

3.さらに両手の間隔が10~15cmになるように右手中指に残りの部分をはずれないように巻きつけます。 (※女性は10cmくらいがお勧めです。)

4.両手の親指と人差し指でつまんでピンとはります。このとき指の間は、1~2cmはなしてください。 (※短めにもって、ピンとはることが大切です。)

上の前歯

[持ち方] 左もしくは右手の親指ともう一方の手の人差し指で上向きにフロスを押さえます。

上の奥歯

[持ち方] 両手の人差し指で上向きにフロスを押さえます。

下の奥歯

[持ち方] 両手の人差し指で下向きにフロスを押さえます。

挿入の仕方

片方の手の指を歯の外側に、もう片方の指は歯の内側に入れます。

歯と歯の間に斜めにスライドさせながら、前後にゆっくり動かし、一度歯ぐきの下あたりまでゆっくりと引き下げます。

歯と歯茎のは歯垢が溜まりやすい場所なので掻き出すようにフロスを動かしてください。 (※糸をピンと張っていなかったり、力まかせに無理に挿入してしまうと、歯ぐきを傷つけてしまう恐れがあります。)

次の歯と歯の間を清掃するときは、使用した部分をずらして、

新しい部分で同じ操作を繰り返してください。

また、フロスは乳歯にも必要です。

3歳未満で前歯の隙間が認められない場合は、むし歯のリスクが高いので

こども用のフロスを使用してください。

3歳以降では、乳臼歯部(子どもの歯の奥歯)のむし歯リスクが高くなるので、

歯ブラシだけでなく、フロスの使用をオススメします!

 

 

ご不明な点がございましたら、当院スタッフまでお気軽にお尋ね下さい(^^)/

 

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