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名古屋市北区杉村の歯医者 【こはるファミリー歯科】
一般歯科、小児歯科、口腔外科
〒462-0835 名古屋市北区杉村1丁目12番6号交通アクセス

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スタッフブログ

いびき(-_-)zzz

こんにちは(^^

名古屋市北区・東区の境にある尼ケ坂駅から徒歩4分にある

「こはるファミリー歯科」Hです!

今回は『いびき』について、お話していこうと思います。

『いびき』の原因としては、鼻内疾患・扁桃肥大・アレルギー性鼻炎・小顎などがあり、『いびき』は上気道の通気性が悪くなることで引き起こされる閉塞性睡眠時無呼吸症候群のサインと考えられています。

 

現在、閉塞性睡眠時無呼吸症候群が、子どもにも急増していると言われています。

子どもの場合、閉塞性睡眠時無呼吸症候群によってもたらされる睡眠不足のために、成長の阻害や学業成績不振、攻撃的な行動を起こすことが考えられます。

子どもの頃は気付かなかったとしても、成人後に深刻な症状に発展する可能性もあり得ます。

睡眠の大切な役目は疲労回復といわれており、子どもにとって重要な生活の一部分を占めています。

一般的に子どもの『いびき』はひどくなっても呼吸が止まることはありませんが、大量の酸素を必要とする子どもは、気道を広げる筋力が強く、えび反り姿勢やうつ伏せ寝、横向き寝などをして気道を確保しようとします。

単にいびきだけでは診断されませんが、お子さまの『いびき』が気になるようであれば、一度歯科医院でご相談ください。

大人の場合、睡眠時に何らかの原因で呼吸が止まったり(無呼吸)、呼吸が細くなったりする(低呼吸)ことで

質のいい睡眠をとれなくなり、日中に強い眠気に襲われ日常生活に障害をおこすことがあります(睡眠関連呼吸障害)

対策の一つとして、就寝時に口腔内装置をつけることもあります。いびきの軽減や無呼吸症候群に用いられる装置であり、睡眠時に下あごが前に出ることにより、気道を確保するので、呼吸が楽になる装置です。

装置は保険適応にもなっており、気になる方はお気軽にご相談下さい。

 

2014年に厚生労働省から睡眠指針が出されております。ご参照ください。

【健康づくりのための睡眠指針2014 睡眠12箇条】

① 良い睡眠で、からだもこころも健康に。

② 適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。

③ 良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。

④ 睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。

⑤ 年齢や季節に応じて、昼間の眠気で困らない程度の睡眠を。

⑥ 良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。

⑦ 若年世代は夜更かしを避けて、体内時計のリズムを保つ。

⑧ 勤労世代の疲労回復・能力アップに、毎日十分な睡眠を。

⑨ 熟年世代は朝晩メリハリ、昼間に適度な運動で良い睡眠。

⑩ 眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。

⑪ いつもと違う睡眠には、要注意。

⑫ 眠れない、その苦しみを抱えずに、専門家に相談を。

           クインテッセンス株式会社  歯科衛生士 201610月より引用

 

ダラダラ食べはこんなに危険・・・(ノД`)・゜・。

こんにちは♪

名古屋市北区と東区の境目、尼ケ坂にある

『こはるファミリー歯科』の

ママDHです^ ^

学校や幼稚園の夏休みももう中盤!

暑い日が続きますが、体調を崩されてませんでしょうか?

*

夏休みは学校があるときと違い生活のリズムも崩れがちに。

ダラダラ食べはしていませんか?

今日はそのお話をしていきますね^ ^

*

お口の中はもともと唾液の力で中性(pH7.0)に保たれています。

糖分を含んだ食べ物を食べるとお口の中は酸性に傾きます。

お口に物が入った状態が続くと、歯のエナメル質が酸で溶け始めてしまいます。

(pH5.5でエナメル質は溶け始める)

でも、お口の中を空っぽにしておけば、唾液の力で酸性から中性にもどり、溶け始めた歯を元どおりにしてくれます。(再石灰化)

*

少し難しい話しでしたが、要はダラダラ食べはダメ!

食べる時間を工夫する事で歯を守ることができるんですよ^ ^

 

(クインテッセンス出版「歯科衛生士」2016年9月号とじ込み付録より引用)

上の写真を見ていただくと、

食事をした直後から個人差はありますが2時間くらいは歯が溶けてしまうpH5.5以下になってしまっていることがわかります。

この間にお菓子だけでなくジュースやフルーツなんかを挟んでしまうと歯の表面のエナメル質は溶けっぱなしになってしまうんですね。

この生活を続けてしまうとあっという間に虫歯になってしまいます。

一番良いのは13度の食事と間に12回までの間食にしておき、それ以外の時間帯はお茶程度のもので水分補給をしていくようにさることです。

(クインテッセンス出版「nico」2018年2月号付録カードより引用)

さらにもう一枚写真を見ていただくと、歯が溶けないpH5.5以上の飲み物がよくわかります。

お茶や無糖のコーヒー紅茶、牛乳や豆乳などになります。

*

熱中症予防として飲むスポーツドリンクや経口補水液はお砂糖がたくさん含まれており酸性に傾いてしまいますので、おやつの時間などに摂取するようにして、ダラダラ飲みすることはオススメできません。

基本的には13回の食事がバランスよく取れていれば塩分もミネラルも摂れるのでスポーツドリンクや経口補水液に頼らなくても大丈夫です。食事がうまく取れていない時や、激しく汗をかいた後のおやつの時間などに限り摂取するようにすると良いですね

*

*

今年の夏も楽しい思い出いっぱいになりますように♪

お家で過ごす時間も長くなりますが、

だらだら食べには気をつけて、いつもと変わらない規則正しい生活を心がけましょう^_^

 

お盆休みのお知らせ

こんにちは(^^♪

名古屋市北区のこはるファミリー歯科です。

8月12日~8月15日までお盆休みをいただきます。

16日金曜日より通常診療となります。

【休日歯科診療所のご案内】

愛知歯科医療センター 052-962-9102

名古屋市北歯科保健医療センター 052-915-8844

※お盆休み期間中、痛みや腫れなど、お口に関する症状がありましたら、

上記の施設に、一度お問合せ下さい。

 

お知らせ

こんにちは(^^♪

こはるファミリー歯科です。

7月26日金曜日は院内整備のため休診させていただきます。

尚、お電話は繋がりますので、御用のある方はご連絡下さい。

ご不便をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。

こんなに変化があるんです

こんにちは(^^♪

名古屋市北区にある「こはるファミリー歯科」のNです☺

突然ですが…

お子さまの成長って早いですよね。

少し前までモチモチのまあるい赤ちゃんだったかと思えば、

いつのまにか骨格や筋肉の発達によって身長が伸び、体重が増え、

体型を気にするようになり声の高さが変わりますね。体が変化していきます。

 

幼稚園・保育園、小学校、中学校、高校…

スポーツクラブや部活動などに費やす時間が増え、

塾に行けば夜遅くなり食事が不規則になったり間食が増えたりします。

そうすることで、朝起きられなかったり、

朝にお腹が空いていなかったり朝食の欠食が増えていきます。

飲料など手軽に購入できるものは自分で選んで購入するようになるため、

甘味飲料が多くなる傾向にあります。生活環境が変わります。

 

思春期を迎えると、心に大きな変化がみられます。

親との関係も希薄になり始め、同世代の友達とのかかわりが強くなり、

生活行動も友達からの影響を受けやすくなります。

そのため、仲間からの評価を気にするようになり、

容姿・持ち物・服装など外見への気遣いが強くなります。

他人と自分を比較して、いろいろ悩みが出やすくなるのです。

そして、自分の独自性を求め親や周囲の大人の干渉に逆らいがちになり、

「第二反抗期」がやってくるのです。

 

思春期はこれらのような体の変化・生活環境の変化・心の変化によって、

口腔内の状態も悪くなってしまうお子様が増えるのです。

理由としては、先述したような

「甘味飲料を好んで飲んでしまう」「間食が増える」「悩みによるストレス」

あるいは「部活動や勉強に追われ歯科受診できない」

といったようなことが挙げられるのです。

口腔内環境が悪いとは具体的にはどのような事か。

①むし歯・酸蝕症が増える

→不規則な食事・間食から虫歯になりやすいというのは

よく知られていることではありますが、酸蝕症は皆さんご存知ですか?

文字の通り酸によって歯が蝕まれるのです。

酸蝕症がなぜ思春期に増えるかというと…

部活動が始まりスポーツ時には欠かせないスポーツ飲料を多飲するようになります。

そうすると、スポーツ飲料は酸性度が高いですから

口腔内が乾くスポーツ時に飲むスポーツ飲料は酸蝕症になる大きな原因となるのです。

 

②歯肉炎(歯周炎)が増える

→大人の方でも同じですが、歯と歯茎の間には溝があります。

この溝は病的なものではなくどの方も持っているもので、

2~3㎜が健康的な値になります。

しかしこれが、4mm、5mm…と深くなっていくと歯周炎と判断されるのです。

深さだけでなく「歯磨きをすると出血する」「歯肉が赤く丸みを帯びている」

このような変化も歯肉炎です。

③不正咬合・顎関節症が増える

→これは環境の変化などでストレスを感じると睡眠中の

歯ぎしり・食いしばりなどで歯や顎に負担がかかり、

歯並びや顎の関節に影響を及ぼします。

また、寝る姿勢や頬杖を突くような癖でも起こりえます。

保護者の方も本人も思春期を迎えると

口腔内環境が悪くなる傾向にあるということを知っておくことが大切です。

では、それを知ったうえでどのようなことに気をつければよいのでしょうか?

 

まずは、むし歯になることのリスクを理解しましょう。

大人の方でもそうだと思いますが、

「むし歯になったら治せばいい」「歯がなくなったら入れ歯・被せ物で補えばいい」

そう考えている方は少なくないと思います。

しかし、一度治療してしまうことで二次的にむし歯に発展しやすくなったり、

入れ歯になってしまえばご自身の歯で噛んでいた時と比較すると噛みづらく、

ご飯が美味しく感じられなくなってしまいます。

むし歯にならない、歯を失くさないに越したことはありませんから、

お子さまのうちから歯を大切にする習慣を身につけましょう。

 

ということで、一度お子様の摂っているおやつや飲み物を見返してみましょう♪

お子さまは大人と比較すると基礎代謝が高く消費エネルギーが多いので、

たくさんのご飯を食べる必要があります。

しかし、食事だけでは補い切れません。その分を間食で補給するのです。

ですから、ドーナツやチョコレートなどの甘いものである必要はないのです。

では、どんなものがいいのかと言いますと、

体を動かすためには必要な筋肉を作ってくれるタンパク質を補うために

手軽に食べられるチーズ。

むし歯になりにくいように、砂糖の含まれていない食品や、

自然の糖分で、食べかすも残りにくいものを選んでいただくとよいでしょう(*’ω’*)

また、煮干しなどのカルシウムの豊富なもの摂取していただくと、

お外でよく遊ぶお子さまは太陽に当たりビタミンDを生成しやすいので

カルシウムの吸収を促進し丈夫な骨へと成長するのです。

飲み物に関しましても、先にお話ししたように糖分の高いジュースは

酸蝕症やむし歯の原因となりますので、水分補給もなるべく

お水や麦茶などで摂るようにするとよいですね♪

いずれも、むし歯になりにくいものを選びましょう(*’▽’)

※クインテッセンス社 歯科衛生士 2016年9月号より引用

 

次に、歯磨きはいかがでしょうか?

理想の歯磨き回数は究極を言えば、

起きてすぐ・朝食後・昼食後・夕食後(就寝まで何も口にしないものとする)の4回です。

しかし、実際問題朝はバタバタと準備で忙しかったり、

お昼は周りのみんながしないからと自分も歯磨きをしなかったり、

遊びたい気持ちが先だったり、歯磨きが面倒臭くなったり…様々な理由で

その都度その都度丁寧にお掃除するのは難しいかもしれません。

ですから、わたしたち歯科関係者が

ご来院いただければ歯磨きのサポートをしていけますが、

それも3カ月に一度程度の検診でしか確認ができません。

そこで、必要になってくるのが保護者の方のサポートです。

ご自宅での食後の歯磨きの管理、間食や飲料水などの管理は保護者の方でお願いします。

 

思春期は第二次反抗期ともいわれ、親子関係が難しい時期ではありますが、

歯磨きなどをツールにしてコミュニケーションをとることができれば、

むし歯予防・歯肉炎(歯周炎)予防ができて一石二鳥ではないでしょうか?

今からでも遅くありません。お子様のお口の中・おやつ、飲み物の内容

よーーーーく振り返ってみてくださいね(^_-)-☆